植物性乳酸菌

植物性乳酸菌は野菜などを発酵させた乳酸菌です

「植物性乳酸菌」は野菜、米、麦、豆などの植物素材を発酵させた乳酸菌。
対して、発酵した乳に生息するものは「動物性乳酸菌」と呼ばれ、それぞれ区別されています。
動物性乳酸菌のエサは主に乳糖ですが、植物性のものは果糖、ブドウ糖、ショ糖、麦芽糖をエサにします。
また、動物性乳酸菌の種類は約20種類ですが、植物性のものはその10倍の200種類ほどあると言われています。

それぞれの乳酸菌から作られた食品には次のようなものがあります。

A.植物性乳酸菌の食品

  • 漬物
  • 味噌
  • キムチ
  • 野沢菜

B.動物性乳酸菌の食品

  • チーズ
  • ヨーグルト
  • ヨーグルトドリンク
  • 乳酸菌飲料

植物性乳酸菌の働き

植物性乳酸菌にはさまざまな効能と働きがあります。
その内、もっともよく知られているのは次の2つです。

1.腸管免疫の活性

腸管粘膜には細菌やアレルゲンなどが体内に侵入するのを防ぐ抗体が多く存在します。
植物性乳酸菌はこの腸管免疫系を活性化するといわれています。

2.がんの抑制

植物性乳酸菌によって発酵した植物素材は風味や栄養成分が変化し、がんも抑制する効果があるというデータが出ています。

食品、医療品メーカーが研究をはじめています

植物性乳酸菌が生育する食べ物は乳に比べるとあまり栄養が豊かではなく、塩分など成長を阻む成分が含まれていることも。
しかし、そのような環境でもたくましく生き抜くことができます。
この強さはもちろん人間の体内においても発揮され、胃酸や消化液にも負けず、生きて腸まで届くことができます。

植物性乳酸菌はこのような「生きて腸まで届く力」、そして「人間の体の免疫力を強化する力」などから医療品メーカーや食品メーカーなどから注目を集め始めています。
その中でも特に注目を集めているのは「ラブレ菌」と呼ばれるものです。
この「ラブレ菌」についてはまた「ラブレ菌」の特設ページで詳しく解説します。