EF乳酸菌(エンテ・コッカス・フェカリス菌)

イギリス人が発見したEF乳酸菌

EF乳酸菌(エンテ・コッカス・フェカリス菌)は乳酸菌の中の腸球菌のひとつ。
1906年、イギリス人のT・ギルダーとF・アンドリュースによって発見されました。
日本では風間博士が健康に役立てるために研究を進め、1959年には商品化されました。

インフルエンザを防ぐ効果があります

EF乳酸菌はこれまであまり注目されることはありませんでしたが、白血球を強める働きは乳酸菌の中でも非常に優れています。
また、βグルカンというものと組み合わせることでインフルエンザの重症化を防ぐ効果があることもわかっています。
北海道大学・人獣共通感染症リサーチセンターの宮崎忠昭教授らの研究グループによって、次のような実験が行われました。

マウスに致死量のインフルエンザウイルスを感染させ、それを次のA~Dの4つのグループに分けます。

  • A βグルカン+EF乳酸菌を与えたグループ
  • B βグルカン+抗インフルエンザ薬を5日間与えたグループ
  • C 抗インフルエンザを14日間与えたグループ
  • D 生理用食塩水を与えたグループ

Dのグループのマウスは10日目までにすべて死亡。
Cのグループの生存率は50%。
そして、AとBの生存率は75%でした。
この結果から、EF乳酸菌には抗インフルエンザ薬と同等の効果があることがわかりました。

βグルカンと組み合わせたサプリメントが販売されています

現在、EF乳酸菌はβグルカンと組み合わせて「βグルカンEX」という商品として販売されています。
インフルエンザに対してだけでなく、体の免疫力を高めるのにとても効果的です。

βグルカンの効能

βグルカンというのはキノコや酵母に多く含まれる多糖類の一種です。
免疫力を高める効果があり、外から侵入してきたウイルスを撃退してくれます。
また、がんに対する予防改善効果もあり、サルノコシカケ科、シメジ科、ハラタケ科のキノコに多く含まれるβ-Dグルカンという成分は特に効果的といわれています。